書籍レビュー

【書籍】脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術は時間管理のノウハウが満載

この記事はこんな方へ向けて書いています
  • 「一日があっという間に過ぎる、もっと自由な時間が欲しい」
  • 「樺沢先生の神・時間術を実践した人の感想が知りたい」
  • 「時間管理のやり方が知りたい」

この記事でわかること

  1. 効率的な時間管理の方法
  2. 「神・時間術」でグッときた3つのこと
  3. 「神・時間術」のSNSのクチコミ

本当はあれもこれもしたいのに時間が足りない、もっと時間があればいいのに。そんな自分を変えたくて樺沢紫苑先生の書籍「神・時間術」を手に取りました。

本記事では、本書を学び実践した「やりたいことの時間が増える術」を解説します。本記事を読むと「時間管理とは簡単なことでこんなに効果があるのか」と思えてくるでしょう。

「神・時間術」でグッときた3つのこと

✅【第1位】タスクを張り出してすぐに作業をする
✅【第2位】忙しい人ほど運動をする
✅【第3位】リラックス娯楽

【第1位】タスクを張り出してすぐに作業をする

仕事はいつも複数のタスクを抱えてやっていることがほとんどです。朝出社して考えることは今日は何をしようかと考えることから始まります。

じゅん

メモでやることをアウトプットしてから業務に取り掛かっていました

取引先から返信がきていないかの確認などだらだら時間を使って、結局朝の30分はタスクの確認に時間を使ってしまいます。

そして一度確認しても、急ぎの依頼やらで常に頭の片隅には「これが終わったら次は何をしようか?」ということで頭のリソースの何%は常にタスク管理に使っていることとなります。

しかしこの本を読んで、タスクを付箋に書いて張り出すことで、いつでも一目でやることがわかるようになり、今の作業にさらに集中することができるようになりました。

実践してみて2つポイントがありました。

✅優先順位を決めて、前後したら付箋の順番を変更する
✅付箋を貼ったら、今やっていることに全集中する

優先順位を決めて、前後したら付箋の順番を変更する

お勧めのやり方は、右か左どちらでもいいのですが、決まった方向から順番にこなしていくように貼っていくということです。

そうすれば、優先順位がわかり、さらに急ぎの依頼がきてもその付箋の位置を変更するだけで慌てずに仕事を進めることができます

付箋を貼ったら、今やっていることに全集中する

付箋を貼り終わったら時間管理のことは忘れて、今やっている作業に全集中して終わらせましょう。

【第2位】忙しい人ほど運動をする

「神・時間術」では時間が欲しい人・疲れている人ほど運動をしましょうとオススメしています。
社会人になると遅刻しそうな時や子供と遊ぶ時くらいしか運動しない人がいると思います。
運動を推薦している理由を2つ紹介します。

✅運動すると疲労回復に効果のある成長ホルモンが出る
✅普段の仕事とは違うことをすることで、脳が活性化される

運動すると疲労回復に効果のある成長ホルモンが出る

成長ホルモンが出ることやそれが疲労回復に繋がるとは知らない人が多いと思います。運動時間は60分ほどがお勧めで、それ以上は逆に疲れてしまうとのことでした。

普段の仕事とは違うことをすることで、脳が活性化される

デスクワークで机に一日中座っている人などは特にそうですが、同じようなことをずっとやっていると脳に刺激がなく、集中力が低くなっていきます。

昼休みに会社の周りを散歩したり、少しの筋トレなどをしても脳が活性化され、午後からの効率をあげることができます。

実際、お昼休みにスクワットや会社の近所にある施設で運動してみましたが、朝出社したばかりのようなリフレッシュな気持ちで集中することができました。

【第3位】リラックス娯楽

「神・時間術」では時間管理・集中力のためにさまざまな方法が紹介されていましたが、この「リラックス娯楽」が一番取り入れるハードルが低くお勧めです。
リラックス娯楽の方法を紹介します。

✅寝る前に取り入れる
✅集中力がゼロの状態
✅家族や友人と交流する

リラックス娯楽は弛緩した娯楽で、ぼーっとすることがお勧めとのことでした。瞑想したりするのもいいでしょう。
他人との交流がリラックス娯楽になるとしり、積極的に交流しようと取り入れています。

どんな人におすすめなのか

オススメな人

✅時間管理をしっかりしたいサラリーマン
✅残業時間を無くしたい人
✅休みに日にだらだらしてしまう人

オススメではない人

✅スケジュールなどが頭の中で明確に決まっている
✅時間管理に特に不満がない

【目次】脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

目次

序章 最高の人生を手に入れる「神・時間術」4つの原則
第1章 脳の機能を最大に生かす集中力の高め方
第2章 朝の時間を最大に生かす脳のゴールデンタイム術
第3章 昼の時間を最大に生かす午後のリセット術
第4章 夜の時間を最大に生かす運動&睡眠リセット術
第5章 仕事の時間を最大に生かす時間創出仕事術
第6章 自由時間を最大に生かす自己投資&リフレッシュ術

著者等紹介

樺沢紫苑[カバサワシオン]
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。インターネット媒体を駆使し、累計40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している

書籍を読んだ人の口コミ

【まとめ】時間管理のノウハウが満載

グッときた3つのこと

✅【第1位】タスクを張り出してすぐに作業をする
✅【第2位】忙しい人ほど運動をする
✅【第3位】リラックス娯楽

今まで複数のタスクに追われ、時間管理に気をつけて常に頭ではタスクについて考えていましたが、付箋の書き出し・運動・リラックス娯楽で集中力をあげた結果、仕事のクオリティが上がり休日の過ごし方も充実しました。

取り組みやすいように3つに決めて実践していますが、また復習として読み返そうかと考えてます。

以上です。